いろどりの記憶書庫

読んだ本やお芝居の感想など♪

『沈黙の町で』奥田英朗╎募る不穏な空気感

 

こんな分厚い本を読んだのは久しぶり!

みんなが自分のことばかりを考えていて(一部そうでない人もいるけれど)、つのる不穏な空気。

長編だけどぐいぐいと読めた。

ラストは引っ張った割には意外性がなかったかな……(どんでん返し症候群になってしまっている)